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司法試験合格のために必要な勉強時間

弁護士への登竜門である司法試験の合格者の平均年齢は例年28歳という結果になっています。予備試験の合格者が増え、大学在学中に合格する人が増えてきましたが、通常は大学卒業後2年ないし3年間法科大学院で勉強して、司法試験を受験するため、このような結果になります。多くの合格者は大学4年間に加えて、2年間、3年間勉強します。法科大学院では1日10時間の勉強時間が推奨されていますので、大学での勉強時間に加えて、2(年)×365(日)×10(時間)=7300時間、あるいは、10950時間の勉強が必要ということになります。もっとも、法科大学院では正課の課題もこなさなければならないため、この勉強時間がすべて司法試験に向けられたものとは限りません。

弁護士になるための勉強時間

弁護士になるためには寝る間も惜しんで勉強しなければならないというイメージがあります。実際の勉強時間はどれぐらいなのかが気になったので調べてみました。弁護士の試験を受ける人が合格を勝ち取るまでに勉強している時間は少なくても3000時間と言われています。学校での勉強だけでなく自宅でも勉強を重ねていかないと難しい試験に合格することはできません。独学で試験に合格するいうのは難しいです。予備校や専門学校に通うことが合格への近道となります。働きながら弁護士になるための勉強をしているという人もたくさんいます。一度は諦めた夢を追いかけるというのは素晴らしいことです。是非弁護士になって困っている人をたくさん助けて欲しいです。

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