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弁護士の持つバッチとは

弁護士バッチの正式名称は弁護士記章(日本辯護士連合會員章)といい、ひまわりの花の形をモチーフとしたデザインで、中央に秤が描かれています。ひまわりの花の意味は自由と正義、秤の意味は公正と平等です。裏側には『日本辯護士連合會員章』と登録番号、また材質の『純銀』、製造元の『造幣局』が刻まれています。純銀に金メッキが施されているためメッキが剥げ、金色から銀色へバッチの色が変わっていきますが、変色の心配のない特注の純金製のバッチもあります。しかし純金製を使用しているのはごく少数で、ほとんどの弁護士は純銀に金メッキ製を使用しています。メッキが剥げて、銀の地金が見えることでいぶし銀と呼ばれ、ベテランの証にもなるため好まれているようです。バッチは弁護士登録時に日弁連より貸与され、登録を抹消する際には返還しなくては行けません。

弁護士バッチについて

通称弁護士バッチには、中央に銀色の天秤が彫られており、周りには、十六枚の金色のひまわりの花弁があしらわれています。天秤は、公正と平等の意味を表しています。そして、ひまわりは太陽に向かって力強く咲くことから自由と正義を意味しています。バッチの裏には、上半分を取り囲むように、日本弁護士連合会員章と書かれており、その下には、弁護士登録番号が刻まれているのです。また、バッチは日本弁護士連合会から貸与されているので、登録を抹消された時には、返還しなければならないのです。純銀製のバッチの表面は金色でコーティングされているので、初めは金色に光り輝いていたのが、年数が経過するうちに、表面がはげてきて銀色のいぶし銀色に変わってくるのです。

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